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このページで紹介している2012年5月21日の金環食は既に終了しています。日本での次回の金環食は2030年(北海道)、皆既日食は2035年(北陸~北関東)、部分日食だと2016年(全国)です。
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千葉県鎌ケ谷市の2012年5月21日の金環食予測
千葉県鎌ケ谷市は金環食です。素晴らしいことに、東道野辺4丁目・丸山1丁目など、市内の各地を中心食線が通ります。市役所付近での最大食は朝7時34分54秒頃。金環食継続時間は5分05秒程度。リングの均等度合いは98.3%前後と、綺麗な真円のリングが楽しめるでしょう。
- 鎌ケ谷市での欠け具合・見え方・時間
- 鎌ケ谷市と金環食帯との位置関係
- 鎌ケ谷市の観測会・日食イベント情報 (1件)
1.鎌ケ谷市での欠け具合・見え方・時間
要目 | 時刻 | 高度 | 方角* |
日食開始 | 06:19:15 | 20° | 79° |
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金環開始 | 07:32:21 | 35° | 89° |
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日食最大 | 07:34:54 | 35° | 89° |
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金環終了 | 07:37:26 | 36° | 90° |
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日食終了 | 09:03:14 | 53° | 104° |
市役所付近での様子を例に挙げますと、まずは6時19分15秒頃に日食がスタート。太陽の右上から徐々に欠けていきます。
金環食の状態となるのは7時32分21秒頃から。ほぼ真東、高度約35度の空で、7時37分26秒頃までの約5分05秒間観測できます。最大食となる7時34分54秒の前後数十秒間は真円のリングが楽しめることでしょう。
その後、月は太陽の左下方向に抜けていき、日食全体の終わりは9時03分14秒頃となります。
鎌ケ谷市の各地でそれほど大きな違いはないでしょうが、なるべく時間には余裕をもって観測に臨んでください。
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*お使いのパソコンの時刻設定をもとに算出しています。時計が正確でも十数秒程度のズレが生じる場合があり、閲覧環境によってはかなり外れた値が出る可能性もあります。あくまで目安としてご参考ください。
2.鎌ケ谷市と金環食帯との位置関係
Javascriptが有効な環境ではここに鎌ケ谷市と金環食帯との関係図が表示されます。
鎌ケ谷市は金環食の中心食線が市内各地を通ります。真円のリングが楽しめる最高の観測地でしょう。
3.鎌ケ谷市の観測会・日食イベント情報 (1件)
現在、1件の情報があります。
あれから10年! 次の日食に向けて!!
(2022.5.20) 皆様大変ご無沙汰しております。
約束の金環食から明日で早くも10年、あれからどんなことがありましたか?
あの日、観測に成功された方も、天候や地理的な問題で見られなかった方も、太陽と月と大地がおりなす感動のドラマが、また日本にやってきます。
2030年6月1日 北海道 金環日食
https://annulareclipse2030.com/
2035年9月2日 北陸・関東 皆既日食
https://totaleclipse2035.com/
気が早いですが上記URLでカウントダウンを開始しました!またこつこつとコンテンツを作っていきますので、どうぞよろしくおねがいします!!
沢山のアクセス本当にありがとうございました!
当サイトは2010年5月21日に開設して以来、日食当日までの2年間で約130万人の方々から延べ450万PVのアクセスを頂戴いたしました(特に日食前後の24時間では100万PVものアクセスとなりました)。一介のアマチュア天文ファングループにすぎない私達のサイトを、大変多くの皆さまにご覧いただき、一言では言い表せない感謝の気持ちで一杯です。今回の日食を無事観測できた方も、残念ながら見ることができなかった方も、日本中が太陽と月と空にこれほど注目した日は、有史以来なかったのではないかと思います。もし僅かながらでも、この歴史的なイベントが皆さまの良い思い出となるようなお手伝いが出来たのだとしたら、私達にとってこれ以上の喜びはございません。
»ご意見・ご感想などございましたら管理人にお気軽にお聞かせ下さい!
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おかげさまで当サイト管理人達も金環食を観測できました!
観測地は愛知県豊田市付近。曇りを避けるつもりで千葉から東海方面に移動したのが仇となり、太陽が見えるポイントに中々辿り着けない絶望的な状況の中、なんとか金環食開始約5分前に観測適地に到着。固定撮影、ピントも甘い状態ですが、かろうじて金環食開始数十秒後から48枚のインターバル撮影が出来ました。1コマ毎の秒数は5秒間隔。フレームレート2fpsでまとめています。最後の方は太陽がフレームから切れていますが、一番最後のコマには奇跡的にベイリービーズが写りました。赤道儀の準備その他諸々無駄になってしまいましたが、苦労が多かった分、より思い出深い日食となりました。
金星日面通過も観測できました!
観測地は名古屋市内。今回も曇りを避けるべく千葉から移動。初めはなかなか雲が抜けませんでしたが、第2接触直後辺りからはほぼ快晴となり、機材の都合不鮮明ではありますが写真も何枚か撮影できました。千葉市やその周辺でも終盤に雲の切れ間から観測できたそうですが、名古屋では最高の条件で長時間観測できましたのでひとまず納得です。
今回の日食に関する主要なサイト
素晴らしい素材を無償公開している以下のサイトに心から尊敬と感謝の念を送ります
»『古天文の部屋』
»『Chris O'Byrne』(http://www.chris.obyrne.com/ でしたがリンク切れ)
»『白地図、世界地図、日本地図が無料』